Free Style : Dream Time


「時は今 雨が下しる 五月哉…」
by rx-77-2cannon
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0630 ITALY vs UKRAINE

Quarter-final 第2戦、イタリア対ウクライナ。



イタリア代表 3-0 ウクライナ代表
得点者:'6 ザンブロッタ(イタリア)、'59 トーニ(イタリア)、'69 トーニ(イタリア)


試合前の予想はイタリアが3-0か3-1で大勝。
ウクライナのファンの方がいたら申し訳ないけど、ベスト8に残ったチームの中でウクライナが一番力が落ちると思っていたから。

対してイタリアはここまで「らしさ」を発揮して勝ち進んできた。
戦前は盛んに攻撃的なチームという「前評判」だったけど、蓋を開けてみるとやはりそこは catenaccio が基本になってる。
とにかくイタリア人は守備意識が高く、守備のウマイヘタは別にしてまず守る。
しっかり人数をかけて守る。
誰かが抜かれればカヴァーをする。
得点の入らないつまらないゲームこそがイタリアの真骨頂であり、1-0の試合が Azzurri の誇りでもある。


さてイタリアの布陣はいうと前の試合の4-3-3ではなくて、4-5-1のような形。
オーストラリア戦ではトーニとジラルディーノ、そしてデルピエロという(国民期待の)攻撃的な選手を並べてみた割に点を獲れずに苦しんだ。
そこで今回はFWはトーニひとり。
右にカモラネージ、左にペロッタ、トップ下(というより自由人)に復活したトッティ王子の3人をトーニの後方に配置。

まあリッピらしい堅実的な起用をしてきたと思う。
デルピエロとトッティのどっちがどうという事ではなくて、単純にFWの枚数を2枚から1枚に減らして中盤を厚くしただけ。
懸念はセンターバック。
元々DFリーダのネスタが怪我の為、代役マテラッツィが頑張っていたけど彼も出場停止。
バルザーリとかいう無名の選手がこの試合ではカンナバーロとコンビを組むらしい。

そういえば、このバルザーリをはじめ Palermo の選手が4人も代表に入ってる。
パレルモって、いつの間にそんなビッグクラブになったんだ……
serieBかC時代(主に90年代)に観てた俺は、もう過去の人なんだね。


そんなこんなで試合開始。
開始直後の6分。
イタリア右SBの"怪傑ゾロ"ザンブロッタがドリブルで中央へ切り込み、ミドルレンジからシュート!
これが見事に決まり、イタリアがあっさり先制。
彼は本当に運動量があって、毎試合上下運動を繰り返せるし、両サイドこなせるし、右足も左足も使えるし、ゴールも狙えるし、ドリブルも早くて、クロスも巧いし……地味だけど、まさにサイドのお手本のような選手。
イタリアは伝統的にSBは穴がないね。
加地さんも頑張れ!

ウクライナはやはり初出場の国の悪いところが出てしまった。
イタリアに1点獲られると、ゴールを奪うのはかなり難しい。

イタリアでは狂犬とか猛犬とか番犬だとか呼ばれているガットゥーゾは、とにかくこの試合でも目立った。
(ちなみにGattoと呼ばれてるけど、イタリア語でガッツォは猫のこと。彼のイメージとは程遠い)
誰が見ても一目でわかる彼のプレイスタイル。
汗かき役、汚れ役と一言で云うけど本当にこういう選手はありがたい。

ジーコみたいに「サッカーは芸術」だという信条の人たちには認めたくないのかも知れないけど、やっぱ現代サッカーではDHの位置に運動量のある選手がいないと主導権が握れない。
そういった意味でトルシエ時代の戸田や明神たちはもうちょっと評価されてもいい選手だったなと、今は思います。

話はゲームに戻って、前半終了。
イタリアが危なげなく試合を進めていた印象。
ウクライナは個人の能力は(WC前に思ってたよりも)高いんだけど、イタリアの守備を崩すまではいかない。
期待のシェヴァもなかなかボールに触れないのでイライラしてたかな。

まああの守備陣形を崩せるチームは世界を見渡しても、ほとんどない。
GK入れて9人、10人が自陣に戻って待ち構える姿は俺からしたら「芸術的」にさえ映る。
ああ、これがイタリアだ……リッピのチームだと思った。

イタリアはただ守るだけじゃなくて奪ってからの展開が早いから守る事に意味がある。
攻撃面でセンスある選手は本当に少ない(ゲームメイクできるのはピルロぐらい)のだけど、縦に攻めるスピードと意識はそれぞれが非常に高いレベルにある。
それにDFラインを下げ過ぎないからいつでもコンパクト。

スタミナのあるサイドの選手たち、屈強なディフェンス、そしてガットゥーゾの存在。
そしてFWは少ないチャンスをゴールに結びつける。
まあイタリア以外の国が同じ事をやるのは不可能だと思う。
スタイルとしてドイツあたりが今大会一番近いかもね。


さて、後半も…というか最後まで終始イタリアのペースだったわけであまり書く事がない。

ただ後半12分のウクライナのチャンスシーン。
あそこで1点獲っていれば、また展開も変わっただろうと思う。
そしてあの場面こそ、やはりイタリアの底力が観れたシーンでもあった。

PA内でウクライナのMFグセフが放ったシュートを至近距離でGKブッフォンが弾き返す。
そのこぼれ球をMFカリニチェンコがシュート!
それをも、ザンブロッタが身体で止めてクリアー。
ウクライナにとって最大のチャンスはイタリアの「カテナッチョ」の証明にしかならなかったね。

そしてチャンスの後にはピンチあり、がサッカーの常。

2分後の後半14分。
イタリアのCKはトッティがショートコーナーから再び受けてクロスを上げる。
これを前の選手がスルー気味(頭が届かず)になったところをトーニが泥臭く決める!
日本人でいえば巻のようなゴールだ

トーニにとってはやっと大会初ゴール。
serieAで素晴らしい活躍を魅せた点取り屋にしては少々遅かったが、これが次のゲームに繋がるのは間違いない。
というもの、ドイツはクローゼが毎試合ゴールをあげていて、共に守備の堅い両国の対決で最後に勝敗を分かつのはストライカーの存在だと思うから。
そういった意味でトーニのゴールというのは、日本-ブラジル戦でのロナウドのゴールと同じぐらい重要な意味を持つ。

ちなみにあの試合はブラジルではロナウドに点を獲らせる為だけの試合。
つまりスパーリングだったと云われてるらしい。
馬鹿にされすぎだろ……神様。

このゴールの10分後の後半24分。
ザンブロッタが左サイドを疾走して、PA内から最後はスライディングパス。
これを再びトーニが「ごっつぁん」ゴールで3-0!
トーニは2得点挙げて、やっとエンジンがかかってきたようだ。

それにしてもザンブロッタは素晴らしい。
俺的にはこの試合の Man of the Match は彼で決まり。
ちなみにFIFA公式発表のMoMはガットゥーゾ。
どっちもやっぱ目立ってたね。

シェヴァと仲間たちは最後までゴールを目指したけど、結局ゴールは奪えなかった。
ただウクライナは若くていい選手もいるし、これからは旧ユーゴ各国と共に東欧を引っ張っていく存在になると思う。
経験や精神的な余裕などがまだまだ必要だけど、未来は明るいと思った。


最後に。
リッピの采配にも注目してたんだけど、何て云うかやっぱりって云うか……堅実すぎる!
遊び心はまったくないのか、オマエはマシーンかという感じ。

2-0のなった後の後半22分にDHのピルロをMFバローネに、右SHのカモラネージをにDFオッドに交代。

後半31分(3-0の場面)にガットゥーゾに代えてDFザッカルド。

共に中盤の選手の疲労を考えた交代かな。
体力面の温存やカード(警告)を貰わない為だと思うけど、攻撃的な選手を試すとか、デルピエロを使って国民を喜ばせるとか、そういう発想は彼の中にまったくないんだろうね。

だが、そんなリッピが好き。
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by rx-77-2cannon | 2006-07-01 00:00 | WC2006
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