Free Style : Dream Time |
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Semi-final 第2戦、ポルトガル対フランス。
ポルトガル代表 0-1 フランス代表 得点者:'33 ジダン(フランス) 試合前は大方の予想と同じくフランスの勝利を信じていた。 スコアは2-1ぐらいでポルトガルの攻撃力に多少押されながらも、やはりフランスの守備力が上回る展開だと予想。 前の試合で王者ブラジルを叩いた「インパクト」が大きかっただけに、期待も大きかった。 ポルトガルはベストメンバーが揃った4-3-3。 準々決勝のイングランド戦は累積警告で出場停止だった司令塔のデコとボランチのコスティーニャが復帰。 GKは前試合での殊勲リカルド。 DFラインは右からミゲル、メイラ、カルバーリョ、ヌーノ・バレンテ。 中盤はコスティーニャとマニシェが下がり目で、トップ下にデコ。 右ウィングがフィーゴ、左ウィングがロナウド、センターにパウレタの3トップ。 フランスは前回ブラジル戦と同じ4-5-1の布陣。 こちらも今大会お馴染みのベストメンバーといったところ。 キーパーはバルテズ。 DFはサニョル、テュラム、ガラス、アビダルの4バック。 中盤はビエラ、マケレレのダブルボランチ。 右にリベリー、左にマルダ、真ん中がジダン。 1トップはアンリ。 開始早々のマルダのシュートで今日もフランスが優位に進めるかな、と思った。 実際、前半はシュート数こそポルトガルの方が上だったがほぼ互角といった展開。 だがフランスの選手たちはブラジル戦ほどは輝いていなかった。 特に攻撃陣、ジダンやアンリの調子は今ひとつにも思えた。 対するポルトガルはフィーゴ、デコを中心にパウレタ、ロナウドそしてマニシェが絡んでゴールへ向かう。 フランスが低調にも思えたので、ポルトガルは積極的に攻めるが決定的なシーンはなかなか生まれない。 もうひとりの「ロナウド」であるクリスチアーノ・ロナウドはボールに触るたびに強烈なブーイングを受けた。 イングランド戦でルーニーを退場へ追いやったという報道が英国のマスコミを中心に流された事で、地元ドイツ、そして対戦相手のフランスからも嫌われる「ヒール」役になってしまった。 今大会の Best Young Player にも選ばれる可能性のある21歳の若武者には少々かわいそうな気もするが、本人はまったく動じていない様子の飄々とした選手なので心配する必要はなさそうだ。 それほどに彼には才能と明るい前途があるのだから。 この試合でも左サイドだけでなく、時に中央へ侵入、右へ流れてと縦横無尽に暴れていた。 そして前半の30分過ぎ。 ペナルティ内でボールを受けたアンリが切り返したところにポルトガルのCBカルバーリョの足がかかってしまう。 アンリが(相手の)残った足に故意にひっかかったようにも見えた微妙な判定だったが、これでフランスはPKを獲得。 蹴るのは勿論アンリ……ではなくてジダン。 短い助走から左隅ギリギリを狙ってシュート! 今や大会屈指のPKストッパーと云われるGKリカルドは反応したが、わずかながら届かない。 フランス先制。 (故意かどうかは別にして)アンリのテクニックが生んだゴールだ。 この得点で俺はフランスは随分と楽になったと思った。 まだ前半だが、何と云っても守備の堅さは折り紙つき。 だが今日のフランスの調子からして、まだまだ予断を許さない展開だとは気づいていた。 ここからポルトガルも1点を目指して反撃開始。 マニシェ、ロナウドが果敢にシュートを放つが決められず。 結局0-1で前半を折り返す。 後半はフランスが思ったよりも守勢に回ってしまう。 ポルトガルに前半にもましてボールを支配され、多くのCKも与えてしまう展開に。 後半の17分、SBミゲルが負傷の為フェレイラに交代。 約3分前にパウレタからのパスを受ける際にバランスを崩して足を痛めたようだった。 積極的な攻撃参加が素晴らしい選手がピッチを去ったのは、リードされているポルトガルにとっては痛かった。 後半23分にはパウレタに代えてシモンを投入。 パウレタは前後半通じて1本だけシュートを放ったが、フランスのDF陣相手に苦戦していた様子。 彼もいい選手なのだが、やはり1トップは大変そうだ。 フランスも1分後の24分、左SHのマルダに代わりヴィルトールを入れる。 ドメネク監督お得意の攻撃的で元気な選手を投入する選手交代。 まあFW登録の選手を4人もベンチに置いてるのだから、使わないと勿体無いのかも知れない。 27分にも今度は右のリベリーを下げてFWゴブ投入。 リベリーは日に日に評価をあげている選手。 実際今のフランスの強さはベテラン勢+リベリー&マルダと云える。 この選手の献身的な動きはフランスの生命線だ。 この二人(その後のアンリの交代も同じ)は前の試合とまったく同じ選手交代だったが、ブラジル戦に比べると時間帯が少々早い。 ブラジル戦 後半31分、リベリーOUT ゴブIN 後半35分、マルダOUT ヴィルトールIN ポルトガル戦 後半23分、マルダOUT ヴィルトールIN 後半27分、リベリーOUT ゴブIN ブラジル戦では後半に得点を挙げた事も確かに関係してるだろう。 だが、やはり今日の試合ではもうひとつチームがかみ合っていない(上手くいっていない)事がドメネク監督も気になったんだと思う。 それが早めに交代に繋がったと俺はみていた。 ポルトガルはなかなか得点が奪えない中で最後の1枚のカードを切る。 後半30分、ボランチのコスティーニャに代えてFWポスティガ投入。 攻撃的な布陣(4-1-3-2)にしてがむしゃらにフランスゴールを目指す。 ここから終盤はポルトガルが激しい攻撃を魅せる。 後半33分のロナウドの直接FK。 GKバルテズが(変な形で)弾いたこぼれ球をフィーゴがシュート! だが、この決定的なシーンもボールはクロスバーの上を通過してしまう。 この後もポルトガルは猛攻を仕掛けるが、決定力も欠いて得点を奪えない。 フランスは自陣ゴール前に人数をかけて、さながらイタリアのようなディフェンスを披露。 40分にアンリに代えてFWサア投入したのも、特に戦局に関わる交代ではなかった。 ロスタイムの4分はフランス側からすると長く感じた。 CKの歳にはGKリカルドまで上がってくるというポルトガルの「執念」は凄まじかったが、結局それらを跳ね返したのはフランスDF陣の強さと賢さだった。 0-1で試合終了。 MoMにはベテランのテュラムが選ばれ、彼もジダンやビエラと共にまだまだ世界最高のCBの一人である事を証明した。 正直、この試合でのフランスの出来はよくなかった。 ベストマッチとも云えるブラジル戦の次のゲームという事で戦い辛かったかも知れないが、このパフォーマンスではイタリア相手に得点を奪うのはなかなか難しそうだ。 だが、悪いなりに結果を出す。相手に得点を与えない。 こういった「成熟」した大人のチームだという事は見てる我々に十分に伝わってきた。 決勝では恐らくジダンの調子が勝敗の鍵を握るだろう。 そしてお互いに得点を奪えない試合展開では、交代選手を含めてラッキボーイ的な選手の活躍でゲームが決まるかもしれない。 どちらにしてもフランスもイタリアも互いに守備力は相当高いレベルにある。 ある程度フランスが主導権を握って攻め、イタリアが守るという形になりそうだが、結果についてはまったく予想できない。 一方敗れたポルトガルは今大会で一番のサプライズだった。 選手の質という意味ではベスト4のドイツやイタリア、フランスだけでなく、ブラジルやイングランドよりも落ちる。 その中でのベスト4進出は立派だった。(まだ3位決定戦がある…) フェリペは「名将」の呼び名を欲しいままにしたし、今後どのチームを指揮するのかにも注目が集まる。 そして何と云ってもフィーゴ。 全盛期と比べる事は出来ないが、最後までチームを引っ張り戦い続けた。 フランスのジダン、チェコのネドベドらと同じくベテラン選手としての誇りをチームに見せた大会だった。 今後はロナウド、ウーゴ・ビガナ、チアゴ、ポスティガなどの若い選手が中心になっていくに違いない。 だが個人的には、黄金世代最後の生き残りであるフィーゴが去った後のチームには大きな期待はかけられないと思っている。
by rx-77-2cannon
| 2006-07-06 00:00
| WC2006
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